ピッチ走法に目覚めた第41回松島マラソン

  7月2日に足を痛めてしまってランナーであることを辞めた私ですが、その前に松島マラソンに申し込んでしまっていたので10月8日(日)に走って来ました。

 ランナーを辞めたのに走るとはけしからんことですが、まずはそうなるまでの事情を聴いてください。 

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 7,8,9月は本当に一度も走っていません。歩きだけです。しかし、歩くだけでは心臓がドキドキしないので、塩釜神社の階段上りをしたり自転車で坂を登ったり、たまに水泳をしたりして動いてはいました。でも太りました。

 以前にブログに書いたように9月1日に遂にメタボ予備軍として呼び出され、万歩計の様な活動量計を渡されたのが転機になりました。動いているはずなのにメタボ予備軍になった理由が分かったのです。

 簡単に言うと「動いてはいる。しかし、休んでもいる」のでした。動く日はかなりの運動量でした。それで、1,2日体を回復させるための休みの日を入れていました。その休みの日に活動量計の数字は呆れかえるほど動きませんでした。テレビやコンピュータの前に座り込んでしまうと数字は2時間たっても増えません。増えないのは当たり前ですが、そのことを数字で示されると愕然としました。
 体力回復と言って休みを取った日には、摂取したカロリーが消費したカロリーを上回っていたのです。これではだんだん腹回りが太くなっていくわけです。データを取って分析するって大事ですね。

 それに気が付いたので、運動の内容を毎日続けられる程度まで軽くして、次の日に休みたくならないようにしました。間食もなくしました。9月で1㎏体重が落ちました。

 松島マラソンが近づいたので10月4日に3ヶ月ぶりに走ってみました。と言っても1㎞を2本走っただけです。その結果、5㎞を完走するだけなら大丈夫できると思いました。次の5日も1㎞を2本。しかし、これで右ふくらはぎが張ったので6日は歩きだけ。
 本番前日の7日も散歩だけしておこうと出かけました。その途中の交差点の手前30m位にいた時に信号が青に変わったのでさっさと渡ってしまえと急に走り出した時、左太ももに痛みを感じました。ハムストリングを少しやってしまったのです。そこから足を引きずりながら家に帰る道々「明日は参加賞だけもらいにいくしかないな」と思いながら、暗い気持ちでゆっくり歩きました。 

 私は松島マラソンに去年まで車で行っていました。しかし、近年になって松島第一小学校が校庭を駐車場に開放するのをやめ、道路を挟んだ空き地も以前は駐車場だったのですが、建物が建って使えなくなりました。
 去年の駐車場は松島町役場とその北の空き地、そして海沿いの空き地でしたが、地図を見ると去年私が停めた海沿いの空き地にカキ小屋ができています。駐車場はかなり少なくなり、朝5時頃到着するつもりでないと駐車場は確保できないでしょう。
 それで、今年は電車で行くことにしました。自転車で行くことも考えましたが、足が壊れやすいのに本番前にペダルを漕いで疲れさせることはないと思ってやめました。

スタートラインに向かうハーフマラソン出場者
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 9時39分仙石線高城町駅で電車を降りて200m歩いて会場に着きました。足は痛いです。スタートまでは1時間半あります。
 会場のグラウンドは昨日の雨で泥田んぼになっていました。プログラムを受け取り、更衣室前の駐車場で時間つぶしをしました。一つ後の電車でも時間的には間に合ったかもしれません。

 さて、走るか、それとも参加賞だけ受け取って帰るかを決めなければなりません。試しにその辺をジョグしてみました。いろいろやっているうちに、足の筋肉を大きく動かさないで小さな歩幅でパタパタパタパタとジョグするとあまり痛みを感じないことが分かりました。普段はこんな走り方はしていません。こんな忙しい走り方で5㎞も走り続けられるかなあ。と悩みましたが、その時ふと感じました。「この痛みは本番になれば感じないんじゃないか」その根拠は「今までの経験」だけです。所謂火事場の馬鹿力頼みです。こうしてスタート40分前に出場を決心しました。

 目標タイム35分程度のグループに混じってスタートしました。私のパタパタのピッチ走法でも周りの人より速いらしく、少しずつ前に出て1㎞走った辺りで回りとスピードが合うようになりました。1㎞通過タイムは思ったより良かったので、去年並みの記録は出せるんじゃないかと思いました。
 足の痛みはさっきの予想通り感じないので1㎞付近でピッチ走法をやめてストライドを大きくしてみましたが、痛みが出たのですぐピッチ走法に戻しました。
 5㎞ですからあっという間に折り返し地点です。ここでタイムを見るとまだ去年並みです。後半の走りによっては自分の60歳代新記録になるかなと頑張りましたが、3㎞辺りで限界が来て周りの人がどんどん前へ行くのを見ながらスピードダウン。

 そして5㎞男子の部で真ん中より少し下の順位でゴールしました。タイムは去年より1分ほど遅かったです。でも、3か月間走り込みなしでこの結果がだせるのですから、満足です。
 帰りにはまた足の痛みを感じながら駅まで歩いて、ホームいっぱいの参加者たちと電車に乗って帰ってきました。

5㎞の表彰式風景
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 後日、ランネットで自分のゴールの写真を見ました。走っているときは抜くときも抜かれる時も人の背中しか見えないので分かりませんが、前から写した写真で見ると私と一緒にゴールしているのはいい年のじじいばかりです。(それに混じって花の様な女性がちらほら。)世の中には元気なじじいがこんなにもたくさんいるのですね。嗚呼少子高齢化・・。 
 
 私はランナーであることを7月に諦めました。走れますが心の中でランニングは以前より大きなスペースを占めてはいません。悟りを開いたのです。走ることが自分の健康寿命を延ばすことにつながるとは限らないと。
 
 でも、やっぱり来年も出よう・・・・

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